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エクシーズ株式会社代表取締役の伊藤隆祥です。

 

流通業界で最近、多角化が行われています。

一番、近いところでは、阪神阪急百貨店のエイチ・ツー・オーリティリングの中堅スーパーのイズミヤの子会社化。

セブン&アイ・ホールディングスも、通信販売のニッセンホールディングス、バーニーズ、フランフランを運営するバルスの買収をしました。

 

これって、いいものをそのまま、自分たちの仲間に入れたって感じがします。

なんか、安易だなって思うのは、自分だけでしょうか?

業態が違えば、狙う客層が違います。

それを自分のところが弱いところを補完しているので、どういう方向で運営していくかという事は、余計に難しいのではないのでしょうか?

 

今や、世界一と言ってもいいほどの伊勢丹(もしかしたら、新宿本店のみかもしれませんが・・)が、大阪伊勢丹から、百貨店業態を事実上、撤退します。私は、いろいろ原因がありますが、次の3つがあると思います。

1つは、伊勢丹と三越が合併したばかりで、お互いのいいところのジャンルを分けて、リーシングしたこと。

2つ目は、他社がビックブランドを押さえて、伊勢丹に出させなかったこと。

3つ目として、地元のお客様を見なかったこと。

これが主な原因だと思います。

 

このように、市場を見ずして、自分の考えで編成をすると、大きなしっぺ返しがあるのでは?

新しい市場はどこにあるかをまず、時代を読み考えて、想像・創造することが大切です。

それをどのように、やっていくかということで、業態、店づくりがあるのではないでしょうか?

 

どうも、その辺のところが逆転しているように見えてしまいます。

私は、是非、これからの新しい市場を考え、そのためのプラットフォームを作っていきたいと考えています。