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エクシーズ株式会社代表取締役の伊藤隆祥です。

 

今、シャープが経営危機にあります。

あの「シャープペンシル」から始まった100年近い企業がです。

ほんの10年前までは、超優良企業で世界の液晶の80%近くを占めていました。(今や、世界の5%を割っている状態です)

ご存じのように、世界の「亀山ブランド」として名高いネームバリューもありました。(亀山ブランドという概念については、よくわからないですが・・・)

 

そして、数年前に、次のステップとして、堺市に4000億円をかけて新しく工場を作り勝負したのです。

これは、大型テレビを狙った戦略でその為に投資をしたのです。

しかし、まさにこの戦略の失敗が会社存続の危機となっているのです。

 

その他にもいくつかの原因があります。

大型テレビ時代がくるという見誤り、一極集中に頼り過ぎ、技術に偏り過ぎ、そして円高です。世界のグローバル化。

どれも原因であります。

その中でも、最大の原因は、私は、「シャープが新しいトレンドを見ず、新しい市場を考えずに、成功体験に基づいて方向を定めたから」ではないかと思うのです。

 

前にも書きましたが、この事を踏まえ、スティーブ・ジョブスの言葉を思いだします。

『消費者の目線で常に考えながら、しかし、消費者に迎合しない。常に反骨精神で新しいものを考える』

 

やはり、人は常に進化と向上の実現を目指し生きていく事が何よりも大切であるとあらためて思うのです。