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エクシーズ株式会社代表取締役の伊藤隆祥です。

 

今、シャープが経営危機にあります。

あの「シャープペンシル」から始まった100年近い企業がです。

ほんの10年前までは、超優良企業で世界の液晶の80%近くを占めていました。(今や、世界の5%を割っている状態です)

ご存じのように、世界の「亀山ブランド」として名高いネームバリューもありました。(亀山ブランドという概念については、よくわからないですが・・・)

 

そして、数年前に、次のステップとして、堺市に4000億円をかけて新しく工場を作り勝負したのです。

これは、大型テレビを狙った戦略でその為に投資をしたのです。

しかし、まさにこの戦略の失敗が会社存続の危機となっているのです。

 

その他にもいくつかの原因があります。

大型テレビ時代がくるという見誤り、一極集中に頼り過ぎ、技術に偏り過ぎ、そして円高です。世界のグローバル化。

どれも原因であります。

その中でも、最大の原因は、私は、「シャープが新しいトレンドを見ず、新しい市場を考えずに、成功体験に基づいて方向を定めたから」ではないかと思うのです。

 

前にも書きましたが、この事を踏まえ、スティーブ・ジョブスの言葉を思いだします。

『消費者の目線で常に考えながら、しかし、消費者に迎合しない。常に反骨精神で新しいものを考える』

 

やはり、人は常に進化と向上の実現を目指し生きていく事が何よりも大切であるとあらためて思うのです。

 

 

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エクシーズ株式会社代表取締役の伊藤隆祥です。

 

前回の続きです。

ロンドンオリンピックでのとても印象に残ったことです。

 

それは、女子団体卓球の福原愛さんです。

小さい頃から注目を浴びて、泣き虫愛ちゃんで親しまれてきました。

正直、福原さんが小さい頃は、本当にオリンピック選手になるとは思わなかったです。

 

その福原さんが4年前の北京オリンピックでは女子団体の3位決定戦で敗れました。

その時の負けた写真を自分の練習場にはり、毎日、それを見て大きな抵抗力にして、自分を鼓舞しイメージしたのです。

簡単にいいますが、一歩間違えると、その負けがトラウマになり、逆作用が働いてしまいます。

それを前に前に受けて、見事に銀メダルを獲得したのです。

まさしく、あっぱれです。彼女の涙は、その勲章となり、ダイヤモンドより輝いて見えました。

 

 

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エクシーズ株式会社代表取締役の伊藤隆祥です。

 

やはり、オリンピックにはいろいろなドラマがあり感動させてもらいました。

なんといっても、4年に一度という長い年月にその重みを持たせているんですね。

 

とりわけ、その中で非常に感じるものがいくつかありました。

それを2回に分けてお話します。

そのひとつに男子ミドル級で金メダルを獲得した村田諒太選手です。

 

村田選手の中学時代のやんちゃぶりが担任に目をつけられ、高校のボクシング部に連れていかれたのが、ボクシングの始まりのきっかけです。

そしてその高校で恩師に導かれ、頭角を現したのです。しかし、東洋大4年で北京オリンピック予選で出場権を逃し、一度はやめています。

そして、母校の事務職員として、またOBとしてコーチを務めていたボクシング部で部員の不祥事があり、部の活動自粛を余議なくされました。

また、自分の新しい人生の道を教えてくれた恩師が一昨年亡くなられたのです。

ここで、もう一度人生を考え直し、ボクシングを再スタートしたのです。

そして、今回、金メダルを獲得したのです。その時のコメントが印象的です。

『これがゴールならば、感動して泣き崩れるけど、金メダルを取ってスタートだと思った。

金メダルだけが僕の価値じょない。これからの人生が僕の価値なる。』

 

いつでも、前に前に進んでいく考え方は、金メダルリストにふさわしいと思います。

また、「日本では、重量級での金メダルは絶対に無理」という悪魔のささやきをノックアウトした事に脱帽です。

 

 

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エクシーズ株式会社代表取締役の伊藤隆祥です。

 

いろいろな競技が繰り広げられ、どの国の選手も頑張っていますね。

やはり、4年間という時間が凝縮しているので、選手一人一人の気持ちがその時間の思いが強くはいっています。

そういう真摯な姿は、自分に大いなる勇気を与えてくれて、ワクワクします。

 

そんな中で、一つ気になる事があるのです。

マスコミはメダルを取れそうな選手の関係者をあるところに集めて、その喜びの状況を写すシーンを無理やり取ろうとしている事です。

これもすべてが悪いわけではないのですが、勝利をおさめられない場合、その会場やその場はどういった雰囲気なのでしょうか?

 

トップアスリートがしのぎを削り、代表に選ばれ、相当なプレッシャーで頑張っているのです。

その選手にも家族がいます。

負けた時に「いたわる」とか「静かに見守る」という精神があるのでしょうか?

こういうことがあるので、絶対に金メダルとかメダルがなければ意味がないという雰囲気が作られるのではないでしょうか!

五輪は国の威信をかけて、スポーツという枠の中で、ルールに基づいて闘うのです。

しかし、試合が終わったら、そこには全世界が一つになるです。

それを選手も見てる人達も、同じように重要な事であると思うのです。

選手を称える事とあおる事とは全く違います。

マスコミはその所をわきまえて、伝えてほしいと望みます。