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エクシーズ株式会社代表取締役の伊藤隆祥です。

 

大王製紙の前会長である井川氏が特別背任容疑で逮捕されました。

昔から、身を滅ぼすのは「飲む」「打つ」「買う」と言われ、その中でも歯止めがきかない「打つ」=つまりギャンブルが、最悪を招くとされていました。まさしく、これの教訓をそのままにした事件です。

驚くべきは、その額で150億円あまりを子会社から借入しギャンブルにつぎ込んでいたことです。

この金額は、地道に会社と社員の方が売ってきたエリエールのティッシュの35億万枚の売上に匹敵するのです。

もう完全に我を失っていたのでしょう。

 

まさしく、中村天風という哲学者が言われる『本能心は理性心には勝てない。その理性心を抑えられのは、霊性心だ』の意味を深く感じます。(この意味は中村天風さんの「運命を拓く(ひらく)」をじっくりとお読み頂き参考にしてみて下さい)

今、知識とか、学歴とかを人は求めます。また、資格も取ろうとします。もちろん、これらは必要であるかもしれません。

然し、大切なのは、教養を身につける事だと思います。そして、その教養で自分の哲学を作るのです。

そして、その自分の哲学を基に、ぶれない自分で自分の考えを持つ事が、これからますます大事になるのではないでしょうか?

 

今回の事件を見ていて、その事を強く感じ、身が引き締まる思いになるのは、私だけでないような気がします。

 

 

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エクシーズ株式会社代表取締役の伊藤隆祥です。

 

11日に環太平洋経済連携協定(TPP)交渉への参加を表明しました。

これは実は世界の貿易自由化へ向けてとても大きなきっかけになったのです。

(政府の説明不足や進め方に問題はあるとは思いますが・・・)

もし日本が参加すれば、TPPは世界経済の35%から40%を占める国々を取り込み、将来の世界貿易機関(WTO)協定の事実上では基本形になるのです。

 

日本は歴史上、3番目の開国になります。

最初は19世紀のペリー来航、そして2番目は第2次世界大戦によってアメリカの圧力による開放。

そして今回は、日本が自ら方向を決めての開国の決断をしなければいけません。(反対する人の中でアメリカからの圧力で開国をすると言う人がいます。

どんな圧力を指しているのでしょうか?日本は他国から占領されておらず自由です)

 

日本国内ではよく話し合うべきです。

そして、しっかりと議論し、本当の意味で国益になる策を作るのです。

日本の政治家は自分達の選挙による利益や今の既得権者だけの利益を考えるのではなく、日本の将来をなによりも考える事です。

そして、まずは日本が一枚岩になるのです(日本人は誰も日本のどんな種類の業界の事業をダメになって欲しいとは考えないです)

 

そうして作り上げた日本のプランをTPPでルールを作っていくのです。

世界でこれから日本がリードしていくには、このTPPからアメリカでなくて日本です。

交渉する前から、アメリカがリードするという消極的な考えでは駄目です。

例えば次期大統領選挙を控えているオバマ大統領が言ったって、日本は淡々と主張をし議論してその方向性に進めるだけです。

 

今回のTPPで、最大のカードを持っているのは日本なのです。

日本が参加しなければ進まないのが現状です。

 

更に、日本は世界で一番歴史があり、日本人は冷静で世界を考える事が出来る国民です。

その日本が何故、これからは世界をリードすると言わないのか不思議です。

小さい升の議論では激動の世界をよりよくは出来ないと痛感しています。

 

 

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エクシーズ株式会社代表取締役の伊藤隆祥です。

 

あの優良企業と思っていたオリンパスの損失隠しとその対処には驚きました。

オリンパスは世界最高峰の内視鏡技術をもち、内視鏡については世界の70%近くのシェアを持つ企業です。

その会社がまず1000億円の損失をすることにびっくりですが、何年間もそれを隠し続けていたというのはどうなっているんでしょうか?

当時から今までの役員はなにをしていたのでしょうか?全員知らなかったのでしょうか?会計の会社はどう処理をしていたのでしょうか?

全くわかりません。

 

然し、他の日本企業に対して、世界の目が厳しくなったのは間違いないです。

そしてなにより、オリンパスで誇りを持って頑張って働いてきた人や今、働いている人達や家族に対して、責任者はどう思うのでしょうか。

 

いつの時代も、企業と企業人は正直であるという文字を忘れてはいけないです。

 

 

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エクシーズ株式会社代表取締役の伊藤隆祥です。

 

先日、日本でドルを両替しに、日本でも有数な超大手のM銀行に行きました。

このドルは、成田空港で円からドルに替えたのですが、全く使わず袋に入ったまま持ち帰った新札ドルでした。

M銀行の窓口に行き、申し込みをしたのですが、30分経っても終わらず、やってきたと思ったら、50ドル札2枚に関しては、本物かどうかを調べる機械で、通らないので両替を出来ないという事でした。

この50ドル札は10枚あり連番になっており、その中の2枚が偽札っていうことになるのです。

びっくりです。私は「それが本当なら偽札と成田で替えたということですか?」と問いました。

答は「そうではないんですが・・・」

ではなんなのでしょうか?

私は「これを判定している機械が悪いではないのでしょうか?これをほっておくとお客様はずっとこんな繰り返しをして嫌な気分になりますし、お金は替えられませんのでもう一度本部で調べて下さい」とお願いしました。

 

それから3日後、M銀行から連絡がきて、「あれは本物でした。両替に来て下さい」

私は「そうだったら、判定する機械を変えた方がいいではないでしょうか?」と話しましたが、「そうですね・・・・でも無理だそうです」

 

たぶんこれからも、多くの人が嫌な気持ちをして、全くお客様の気持ちを考えていないM銀行のしきたりで目に見えない主張をお客様に窓口でするんだろうと思いました。

銀行もこれからは、お客様目線で見ないといけないですね。

 

 

エクシーズ株式会社代表取締役の伊藤隆祥です。

 

今日か明日ぐらいには、「TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)」の参加、不参加を政府が示すと思います。

このTPPとは、あくまでも、世界自由貿易化の潮流に乗った一つの入り口です。しかも、現段階ではこのTPPの交渉の席に座りスタートを切るかどうかという段階です。

TPPに参加したからといって、すぐに、世界で輸出がどんどん実施される事ではなく、枠組みを決めるという事なのです。(然し、この枠組みが将来では、重要な鍵になります)

 

日本及び日本企業はこの機に世界に出ていく方向性を決める事が重要なのです。そして、世界で勝てる商品づくりをし、世界市場でのマーケッティングをじっくり考えて、実際にトライすることです。これには、時間と知恵と忍耐が必要です。然し、この過程を踏まなくては、世界では勝てません。

もう白黒と言ってる前に、方向を決めて歩き始める事です。

日本や日本企業には、あまり、ぐずぐずしている時間がないのです。然し、今なら間に合います。

 

もっと将来の夢を感じそして、その夢を目指して進もうではありませんか?

 

 

エクシーズ株式会社代表取締役の伊藤隆祥です。

 

本日、11月2日の読売新聞にユニクロの柳井氏の取材が載っていましたので、一部抜粋してご紹介します。

 

― 日本企業のグローバル対応をどうみるか?

『ものすごく遅れている。欧米の動向は、国内問題より経営に大きく影響するようになったのに、経営者はバックミラー(過去の成功体験)ばかり見ている。経済の国境はとうになく、グローバルな体制を取らない経営者は失格だ。

地方の繊維小売業だったわが社は外に出るしかなかったが、これからは規模や業種を問わず、どの企業も海外に出なければ生き残れない』

『TPP(環太平洋経済連携協定)を巡る動きを見ていると、日本人は甘いな、と思う。交渉に入る前からあれはダメ、これはダメと言っていてどうするのか。国を開く以外に成長のすべはなく、成長しない国は沈没するしかない』

 

この様に話されています。

 

最近、いろいろな方とお話をしますが、積極的に海外に飛び出して行こうという方も増えてきています。

然し、すぐに問題点を挙げて、動こうとしない人達も多いのが現状です。

例えば、国内事情が悪いから、今は国内を固めるという人達も多いのですが、本当に国内だけを固めて企業は成長するのでしょうか?

柳井氏は自ら実践で示し、あえてそういう経営者を失格だと述べています。

この言葉の意味をじっくり考える必要があるのではないでしょうか?