エクシーズ代表取締役の伊藤隆祥です。

 

このタイトルは、11月1日付けの日本経済新聞で、明治大学創立130年周年記念の全面広告の見出しにありました。

非常に興味深い記事なので、このブログでアップしました。

これは、「明治大学学長の納谷廣美氏」と「国際ジャーナリストであり、明治大学国際日本学部教授の蟹瀬誠一氏」の対談です。

極めて、ポイントだけ抜粋して、記載します。

 

蟹瀬氏:

今、日本は大きな転換点にいる。これまで、欧米に追い付き追い越そうと経済活動を軸に「国際化」を目指してきたが、これからは世界全体を視野に日本の「グローバル化」を考えなければいけない。グローバル社会において、大切なものは何か?私は、自国のアイデンティティーの再発見だと思う。この国の価値をもう一度見つめ直し、それを世界に向けて発信することは、これから日本の存在感を世界に示す上で欠かせない。

 

納谷氏:

蟹瀬先生が以前、新潟燕三条で作られる爪切りがフランスの美容業界で絶賛されているという話をされていたが、日本の産業や技術が世界のあらゆる場面でそのタレント性を発揮するチャンスは、他にもきっとたくさんある。先端技術やその研究だけが世界に誇れるものでなく、これまで積み重ねてきた地道な地域の技術などの中には、世界から必要とされている日本のアイデンティティーがたくさん眠っているはずだ。

 

蟹瀬氏:

そういった日本のアイデンティティーを発見し世界に向けて発信していく際、重要になるのが個人の競争力。グローバルな舞台は個人でどれだけ説得力のある主張が出来るかどうか問われる競争社会。日本でイメージされる国際人とは、外国語が堪能で、諸外国の事情に通じ、欧米型のライフスタイルや思考様式にのっとった行動する人物である事が多い。しかし、これからの国際社会で尊敬される「グローバル人材」は、自国の文化を深く知り、誇りを持って語れる人物である。それは、自国のアイデンティティーを再発見し、世界に伝える事につながる。

 

以上ですが、私も同じような意見です。

日本のプロダクツは、日本に留まっていてはいけません。

グローバルの中で、既に出来上がったものに、磨きをかけて、勝負する時なのだと思います。