エクシーズ代表取締役の伊藤隆祥です。
日本政府観光局によると、7月の訪日外客数は前年同月比38.9%増の87万9100人です。
そのうち中国からの観光客は、143%増の16万5100人となっています。
百貨店業界は、更に国慶節(10月1日から7日)に合わせてこの取り込みを計画しています。
然しこの多くが、通訳や買い物のお手伝いをするというサービスです。
この事は、とても、素晴らしいと思いますが、どうも、どこも同じような方向性を向いている気がします。
これでは、サービスの同質化に繋がり、中国人から見たらどこの百貨店も同じように見えてしまうのではないでしょうか?
大切なことは、強いオリジナリティーで発信する事です。
その為に自分達目線で考えるのではなくて、訪れる中国人の目線に立つと新しい事が見えて、差別化につながっていきます。
そしてこれは、「日本の○×○○デパートは、凄いね」っと思ってもらい、中国でインターネットを通じて、口コミが広がっていくチャンスでもあります。
もう一度、見直ししてみる価値はあるのではないでしょうか?